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オペラ 王女 イオランタ

チャイコフスキー(1840-1893)晩年の名作!

1892年マリインスキー劇場初演、ファミリーオペラの最高峰! 

随所に散りばめられた珠玉のアリアと重唱!

 

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全幕
ピアノ伴奏・ロシア語上演 字幕付き
原作
アンデルセン童話に基づくヘンリク・ヘルツの戯曲「ルネ王の娘」(ツヴァンツェフによるロシア語訳)
演出
アナトーリィ・ワシーリエフ
日時
2005年11月23日(水/祝日)
午後3時30分/開場
午後4時/開演
会場
前橋テルサ
チケット(全席指定)
4,000円(会員)
4,500円(一般)
2,000円(学生※1)
8,000円(ペア券※2)
5,500円(親子券※2)
※1高校生以下、※2ペア券は大人2枚、親子券は大人1枚子供1枚
プレイガイド
【前橋】
前橋テルサ/027-231-3211
換呼堂/027-235-8111
クラヴィア楽器/027-251-7161
日本ホールサービス/027-210-5253
【高崎】
高崎市民文化会館/027-325-0681
群馬音楽センター/027-322-4527
(株)ヤマハミュージック関東ピアノショップ/027-361-3777



あらすじ

南フランスの谷間。道に迷った騎士ボデモンは、禁断の地、レネ王の城に迷い込み、美しい王女イオランタに出会った。ふたりは心を惹かれあう。別れ際にボデモンが、記念に赤いバラをくださいと求めると、イオランタは白いバラを手折って差し出した。「赤いバラを!」と言うが、また白バラ。「赤を!」「赤ってなんのこと?」 色を知らない! 目が見えないのだ! ボデモンの心に憐みがわきあがる。明るい光の世界を見せてあげたいと ボデモンは切に願う。レネ王の命令で盲目であることを知らされずに育ったイオランタは、はたして光の世界を見ることができるだろうか・・・。


 

出演者プロフィール
エルヴィーラ・ホフローヴァ/ソプラノ(王女イオランタ) エルヴィーラ・ホフローヴァ

モスクワ音楽院卒。在学中にモスクワの人気オペラ劇場ノーヴァヤ・オペラ「ルスランとリュドミラ」のリュドミラでデビュー。2004年ライン・ドイツ・オペラの「ノルマ」プレミエ公演でノルマを歌い"マリア・カラスの再来"と高く評価された。


 

アレクサンドル・キセリョフ/バス(レネ王)

モスクワ音楽院在学中からノーヴァヤ・オペラ、ダンチェンコ劇場で歌い、1998年ボリショイ劇場ソリストとなる。1999年ロンドン公演を皮切りに、ソウル、トリエステ、ラヴェンナ(ムーティ祭2000)、ホンコン公演に参加。その他ザグレブ、ニューヨーク、パリ、ハーグ、プラハ、ベルリンなどで客演。1995年ヨハネスブルグ・コンクール優勝、 1997年ボリショイ劇場コンクール優勝、1998年チャイコフスキー・コンクール3位、2003年プッチーニ・コンクール優勝。

 

アンドレイ・ブレウス/バリトン(ロベルト公爵)

ロストフ音楽大学卒。その後モスクワ国立舞台芸術アカデミーに学ぶ。1995年ノーヴァヤ・オペラ劇場ソリスト。1999年ダンチェンコ劇場ソリスト。2000年ベルヴェデレ国際声楽コンクール、プラシド・ドミンゴ声楽コンクールで特別賞受賞。28歳の時、ドミンゴに招かれワシントン・オペラで「ルチア」のエンリーコと「蝶々夫人」のシャープレスを歌って以来、コヴェント・ガーデン、ボローニャ、バルセロナ等のヨーロッパの名門歌劇場でもバリトンの主要パートを歌い活躍。

 

アレクサンドル・ボグダーノフ/テノール(ボデモン伯爵) アレクサンドル・ボグダーノフ

1991年クラスノヤルスク芸術大学に入学。世界的バリトンのホロストフスキーが師事したE・ヨフェル教授の門下で薫陶を受ける。今春、東京で行われた2回のリサイタルで高い評価を受けた。ノーヴァヤ・オペラ劇場主力テノール。


 

アナトーリィ・ワシーリエフ/バス・バリトン(医者エブン=ハキヤ) アナトーリィ・ワシーリエフ

サンクト・ペテルブルク音楽院卒。ロシア功労芸術家。リガ国立歌劇場の主力ソリストとして長年活躍。現在、サンクト・ペテルブルク室内歌劇場ソリスト。サンクト・ペテルブルク音楽院声楽家で教鞭を執り、門下から多くの人材を輩出。


 

エレーナ・オコリシェワ/メゾソプラノ(乳母マルタ)

モスクワ音楽院(オブラスツォワに師事)卒。東京民音コンクール(1991)、ベッリーニ・コンクール(1995)の両コンクールに入賞。オーストリア、USA、韓国、スペイン、香港、イタリアなどで客演。録音多数。1991年からボリショイ劇場ソリスト。アムネリス、エボリ公女、ケルビーノ、アズチェーナ、その他数多くのレパートリーを持つ。

 

ワレーリィ・イスリャィキン/テノール(王の従者アリメリク) ワレーリィ・イスリャィキン

国立舞台芸術アカデミー卒。モスクワ・オペレッタ劇場人気アーチスト。


 

ヴャチェスラフ・ウテーヒン/バス(門番ベルトラン) ヴャチェスラフ・ウテーヒン

サンクト・ペテルブルク音楽院卒。2000年全ロシアコンクール入賞。2003年サンクト・ペテルブルク音楽院歌劇場ソリスト。


 

平岡貴子/ソプラノ(王女の友人ブリギッタ) 平岡貴子

桐朋学園短期大学部卒業後、桐朋学園大学音楽学部ソリストディプロマコースにて研鑽を積む。サンクト・ペテルブルグ音楽院教授、アナトーリィ・ワシーリエフ氏に師事、ロシアオペラを学ぶ。「日本・ロシア音楽家協会」会員。


 

小森美枝/ソプラノ(王女の友人ラウラ) 小森美枝

日大芸術学部・同大学院を首席卒業。イタリアへ4年半留学。松本美和子に師事。二期会会員。来年の1月の仙道作三作曲オペラ「八犬伝」初演(「北トピア」さくらホール)のコロス役にオーディション抜擢され出演。


 

ユリア・レヴィ(ピアノ伴奏) ユリア・レヴィ

サンクト・ペテルブルグ音楽院卒。1991年、ブラジルのリオデジャネイロ・ピアノコンクールで2位に入賞。1996年オペラ「ムツッンスク郡のマクベス夫人」でマエストロ、ロストロポーヴィッチのアシスタントをつとめる。


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日本ユーラシア協会東京都連合会平岡貴子のモスクワ便り

NPO法人「ヘラルドの会」

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